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【愛媛県松山市】注文住宅を長持ちさせる方法|木造住宅の寿命とメンテナンスの重要ポイント

目次

1. 木造住宅の寿命はどれくらい?

注文住宅を建てる際、多くの人が気にするのが「木造住宅の寿命」です。新築の戸建てを購入するなら、できるだけ長く快適に住み続けたいもの。
しかし、住宅の寿命にはさまざまな要因が影響を与えます。

一般的に、木造住宅の法定耐用年数は22年(事業用)または33年(非事業用)とされていますが、これは税務上の目安であり、実際の寿命とは異なります。適切なメンテナンスを行えば、木造住宅は60年~100年以上持つことも可能です。特に日本には、築100年以上の伝統的な木造建築も数多く残っています。

木造住宅の寿命に関する詳しい解説は、こちらの動画でも紹介されています。
▶ 注文住宅の寿命を延ばすポイント(YouTube)

2. 木造住宅の寿命を縮める最大の要因

木造住宅の寿命を短くする主な要因は、以下の3つです。

① 雨漏り・湿気

木造住宅の天敵は「水」です。雨漏りや湿気が建物内部に侵入すると、木材が腐食しやすくなり、白アリ被害も発生しやすくなります。
特に、日本の気候は湿気が多いため、湿気対策をしっかり行うことが長寿命化の鍵になります。

② メンテナンス不足

定期的な点検・補修を怠ると、外壁や屋根の防水性が低下し、結果的に雨漏りが発生しやすくなります。
メンテナンスの有無によって、住宅の寿命は大きく変わります。

③ 不適切な建材や施工

安価な建材や手抜き工事が行われた住宅は、劣化が早く進みます。長く住み続けるためには、信頼できる住宅会社を選ぶことが重要です。

3. 木造住宅と鉄骨住宅の違い

「木造住宅と鉄骨住宅、どちらが長持ちするのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

一般的に「鉄骨住宅のほうが丈夫」というイメージがありますが、実際には寿命に大きな差はありません。
鉄骨住宅は耐震性に優れていますが、湿気やサビに弱いというデメリットがあります。
一方、木造住宅は湿気管理をしっかり行えば、長寿命化が可能です。また、リフォームや修繕のしやすさでは、木造住宅のほうが優れています。

動画では、木造住宅と鉄骨住宅の違いや、メンテナンスのしやすさについても詳しく解説されています。
▶ 木造と鉄骨、どっちがおすすめ?(YouTube)

4. 木造住宅の寿命を延ばすためのメンテナンス

木造住宅の寿命を延ばすには、以下のポイントを意識しましょう。

① 防水対策を徹底する

屋根・外壁・窓の防水性を維持するために、以下のメンテナンスを行いましょう。

  • 屋根の塗装・補修(10~15年ごと)
  • 外壁の塗装・コーキング補修(10~15年ごと)
  • 雨どいの清掃・点検(毎年)

② 定期的な点検を行う

住宅会社による定期点検を受けることで、早期に劣化を発見し、修繕することができます。5~10年ごとの点検をおすすめします。

③ シロアリ対策を実施する

シロアリ被害は木造住宅の寿命を大幅に縮めます。以下の対策を講じましょう。

  • 防蟻処理を5~10年ごとに実施
  • 床下の湿気対策(換気・調湿材の設置)

5. 注文住宅を建てる際に考慮すべきポイント

注文住宅を建てる際には、将来的な寿命やメンテナンスのしやすさを考慮することが重要です。
特に以下の点を意識しましょう。

① 信頼できる住宅会社を選ぶ

長く安心して住める家を建てるには、施工の質が高い住宅会社を選ぶことが重要です。
定期的な点検・メンテナンスサービスを提供している会社を選びましょう。

② 耐久性の高い建材を選ぶ

注文住宅を建てる際には、

  • 耐水性・防腐性に優れた木材(ヒノキ、スギなど)
  • 防水・防湿機能のある外壁材や断熱材 などを採用すると、長寿命化につながります。

③ ローン計画を考慮する

新築の一戸建てを購入する際には、住宅ローンの計画も重要です。
寿命が長い家を建てれば、将来的な建て替えリスクを減らし、トータルコストを抑えることができます。

6. まとめ

木造住宅の寿命は、メンテナンス次第で大きく変わります。適切な防水対策・点検・シロアリ対策を実施すれば、60年以上快適に住み続けることが可能です。

注文住宅を建てる際には、施工の質が高い住宅会社を選び、耐久性の高い建材を使用することが重要です。
また、住宅ローンの計画も考慮し、長期的に安心して住める家づくりを目指しましょう。

木造住宅の寿命をさらに詳しく知りたい方は、以下の動画もぜひチェックしてみてください。
▶ 木造住宅の寿命とメンテナンス(YouTube)

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