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【保存版】木造住宅の害虫対策|シロアリ・ゴキブリ・コウモリを寄せつけない方法

目次

はじめに

新築の注文住宅を建てる際、多くの人が間取りやデザイン、ローンの計画に注力します。しかし、意外と見落とされがちなのが「害虫対策」です。木造住宅は自然素材を使用しているため、シロアリやゴキブリ、さらにはコウモリなどの害虫・害獣が住み着くリスクがあります。

本記事では、木造住宅における害虫対策のポイントを解説し、シロアリ対策をはじめとした具体的な防除策を紹介します。戸建て住宅を検討している方や、すでに一戸建てにお住まいの方も、ぜひ参考にしてください。

また、愛媛県の木造住宅における害虫対策について、専門家が詳しく解説している動画も公開されています。シロアリやコウモリなどの具体的なリスクと対策について知りたい方は、ぜひ以下の動画をご覧ください

▶ 📺 住宅購入に潜む害虫対策とは?(YouTube)

1. 木造住宅における主な害虫とリスク

1-1. シロアリ

発生リスク

シロアリは、木材を食べる習性があるため、木造住宅にとって最大の脅威です。特に湿気の多い場所を好み、基礎部分や床下、壁の内部などに侵入して木材を食害します。

対策方法

  • 防蟻処理(新築時):注文住宅の建築時に、基礎部分や木材に防蟻剤を塗布することで、シロアリの侵入を防ぐことができます。
  • 土壌処理(建て替え時):既存の古い住宅を解体し新築する場合、土壌に薬剤を散布し、シロアリの卵や成虫を除去することが重要です。
  • 床下換気:湿気を防ぐために、換気口を適切に設置し、通気性を確保します。
  • 定期点検:専門業者による点検を定期的に行い、被害が広がる前に対策を講じましょう。

1-2. ゴキブリ

発生リスク

ゴキブリは、温かく湿った環境を好み、特にキッチン周りや収納スペースに生息しやすい害虫です。戸建て住宅では、屋外から侵入するケースもあります。

対策方法

  • 清掃の徹底:生ごみや食べかすを放置せず、こまめに掃除する。
  • ステンレス製のキッチン:ゴキブリはステンレスを嫌うため、オールステンレスのキッチンを採用すると効果的。
  • 侵入経路の封鎖:排水口や換気扇の隙間を塞ぐ。
  • ゴキブリ用駆除剤の使用:毒餌やスプレーなどを活用して予防する。

1-3. コウモリ

発生リスク

コウモリは、屋根の隙間や軒下などに住み着くことがあります。糞害や騒音だけでなく、病原菌を持っている可能性もあるため、注意が必要です。

対策方法

  • 隙間を塞ぐ:通気口や軒下に金網を設置し、侵入を防ぐ。
  • 専門業者による駆除:コウモリは法律で保護されている場合があるため、適切な駆除方法を専門家に相談しましょう。
  • 超音波機器の利用:コウモリが嫌がる音波を発生させる装置を設置する。

詳しくは、専門家が詳しく解説している以下の動画も参考にしてください。

▶ 📺 住宅購入に潜む害虫対策とは?(YouTube)


2. 害虫が発生しにくい住宅の特徴

2-1. ベタ基礎構造の採用

従来の布基礎(床下が土の状態)ではなく、床下をコンクリートで覆う「ベタ基礎」を採用することで、害虫の侵入を防ぎやすくなります。

2-2. 通気性の確保

床下の換気をしっかり行うことで、湿気を減らし、害虫の発生を抑えることができます。近年の新築住宅では、換気システムを導入しているケースも増えています。

2-3. 害虫対策が施された建材の使用

シロアリに強い防蟻処理済みの木材を使用することで、長期的な害虫リスクを低減できます。


3. 一戸建ての害虫対策にかかる費用

害虫対策を講じるためには、一定の費用がかかります。一般的な対策費用の目安は以下の通りです。

害虫対策費用目安
シロアリ防蟻処理(新築時)10万~30万円
シロアリ駆除(発生後)10万~50万円
床下換気システム導入5万~20万円
ゴキブリ駆除5千~1万円(市販薬剤)、3万~5万円(専門業者)
コウモリ駆除5万~15万円

ローンを組んで新築一戸建てを購入する場合、初期段階で害虫対策をしっかり行うことが、長期的なコスト削減につながります。


4. まとめ

木造住宅の害虫対策をしっかり行うことで、安心して暮らせる住まいを実現できます。より詳しい情報を知りたい方は、以下の動画もぜひご覧ください。

▶ 📺 住宅購入に潜む害虫対策とは?(YouTube)

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